映画話。
ダラダラと長く語る。
今、公開中の映画2つです。
ネタバレするつもりはないけど、じっくり書きたいのでバレちゃってるかもしれません。





“それいけ!アンパンマン　とばせ!希望のハンカチ”の感想。
同時上映の“みんなでてあそび　アンパンマンといたずらオバケ”の方が先に上映。

いつもは親子連れに鉢合わせない様にズラしていくけど今回はいつ行けるか分からないので早めに見てきました。
とりあえず1人で見に行くので席とる時は不快にならない様に端の方で見てます。
でも多分、他の人は不快と思ってると思う…。

アンパンマン映画はこれで3回目。
初めて見たのはバナナ島、2回目はハルの笛。
一応、アンパンマン好きと言うよりはやなせたかし作品が好き。
1番最初に好きになったのは(アンパンマンを除いて)手のひらを太陽にだった。
絵本はライオンの悲しい話が好き。
前に4コマ見てグッと好きになった。
優しくて切なくてメルヘンな感じが好き。





パンフレット裏は雲型に切り込みがあってポストカードとして使えます。
ちゃんと郵便に使う時は120円切手を貼る様に書いてあって抜かりないけど切り抜かないつもりの自分はポストカード部分とれちゃわないか不安。
中は映画の歌詞や絵本風のシナリオだとか。
映画の歌詞がこれまた自分好み。

前情報なしで見たので楽しかった。
オバケの話は遊びながら見る感じなので歌や踊りが多い。
バナナ島もそうだったけど、これで子供の注意を引きつけるのかな。
オバケになったアンパンマン可愛かった。
それとバナナ島の同時上映の短編のシドロとモドロが出てくるとは思ってなかった。
アンパンマンの歌やってるからなんだと思うけど、こうやって再登場すると個人的に嬉しい。
1回限りって寂しいよね。
オバケトリオの喋り方が可愛かった。

希望のハンカチの方はバナナ島に引き続き震災の復興をテーマにしてあります。
バナナ島と違うのはバナナ島だとアンパンマンとばいきんまんが戦わないのに対して希望のハンカチはしっかり戦ってる辺りかな。
どちらも強い意味が込められてる映画なので大人が見るとその意味合いが分かるけど説教臭くないので面白い。

映画キャラのパオはバンナちゃんよりも声の雰囲気合ってると思う。
個人的にパオの気持ち凄く分かる。
バトルシーンはやっぱりTVアニメより良い燃える。
園児の頃は食ぱんまんやカレーパンマン好きだったけど今はアンパンマンが1番イケメンだと思う。
バナナ島の方がシナリオ的には好きだけど希望のハンカチも面白かった。
黄色い帽子で希望…って辺りが好き。

それとやなせ兎が沢山いた。
バナナ島だと本人が声をあてていて、ハルの笛だと声優さんが声をあてていたけど今回は全く喋らなかったなぁ。
その代わり今後はちょくちょく画面内に出てくるのだろうか。





“劇場版　銀魂　完結編　万事屋よ永遠なれ”の感想。

人が多かった。
笑い声絶えない映画だったけど後半(の後半)はほぼシリアスなのでシリアス嫌いな人は後半キツいかもしれない。
泣いてる人もいた位の感動系。
自分はパンフレット読んだらジワジワ来た。
設定資料の他にインタビューやサインがあって、その部分に凄く来る。
これで最後なのかと思うと寂しいな。
アニメはアニメで漫画とは違ったテンポの良さが好きだったから、あのハイテンション見られないのは本当に寂しいね。





冒頭が長い。
面白いけど長い。
後、神楽ちゃんが可愛かった。
銀魂の女キャラ皆好きだと再実感。
後半の最初の方の切なさが凄い。
映画だからか余りハチャメチャな設定なかったけど詰め込んである分、見応えあります。
後半は夕焼けのターミナル(?)のシーンでハイテンション。
あのやりとりは後々迄、心に残った。

シリアスで切ないけどハッピーエンドです。
ただああいう設定は本当に本当のハッピーエンドかどうかと考えるとずっと切なくて映画を見終わった後はグルグル考えてた。
あった出来事をなかった事にするのって難しい。
書き換えた時点であった物は消えるのか、別の物に移行するのかで大分変わると思う。
例えば手紙を書き損じた場合、捨てて新しく書くのか、捨てずに修正部分のみ変えてするのか…みたいな感じで…。
全くなかった事になるなら銀さんも皆幸せだけど別ルートへ移行しただけなら、あの銀さんはターミナルで自分のした事は変えられない事実として残るから(個人的に)後味悪い。
そう思うと重たいハッピーエンドだ。
話的には全くなかった事になってる設定だと思うので変な考え方する自分が野暮だけど。
ああいう系は必ずそう思ってしまう。

でも最後の最後に笑い所もあったりするのでじっくり楽しめた。
パワフルな映画だった。





入場特典のメモ帳。
銀魂零巻です。
ONE PIECEの0巻は漫画や設定資料があったけど銀魂は設定資料とメモの組み合わせ。
切り取り出来ないし一部は設定資料部分が大きくて書き難いだろうから自分は鑑賞用です。
DVD買うタイプではないので設定資料見ながら思い出しつつ感傷に浸る予定。





三位一体フィルム　神楽。

3枚を重ね合わせると絵になるフィルム。
メモ帳に挟まれて渡されるので誰が当たるかはランダムです。
尚且つ映画を見る時期によって配ってるキャラが違うので自力で集めるのはほぼ不可能。
パンフレットの最後のページに挟んで保存する事が出来ます。
映画見た後にフィルム見ると何とも言えない。
大切に取っておこう。



パンフレットのポストカードや入場特典のメモ帳があるとは言え、映画グッズで何か文房具系ないかと思ったけど地元の映画館にはなかったなぁ。
確かシール位ならあった筈。
目に付いたのはモンスターズ・ユニバースシティの映画グッズのマスキングテープ位。
割と良いなって思うデザインだけど見る予定もないし見てないのに買うのは嫌なのでスルー。

とりあえず久々にじっくり楽しんだ。
しかし夜型寝不足で1日2本の映画を見るのは良くないな…と思った。
銀魂の映画は1,000円日に行けたら後1回位は見てじっくり余韻に浸りたい。




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