ステーショナリーとは少し違う話題かもしれないけど今日、新刊発売のたなかのかサン(先生…と言うべきなのか?)の“すみっこの空さん”の4巻を購入しました。





4巻の表紙は冬模様。
話も冬の時期でした。
今暑いから涼しげで良いかも。





購入特典。
書き下ろしイラスト。
フルカラーで可愛いです。
購入する本屋によって特典があったりなかったり、イラストが違ったりするらしい。
因みに自分はアニメイトで購入しました。
有隣堂はモノクロだけど綺麗で可愛かった。





この作者の作品に初めて出会ったのは“タビと道づれ”でした。
(1巻が見当たらない…)
思わず表紙買い。
完結済みで全6巻。

絵の雰囲気、世界観、設定…どれも自分好みですっかりハマり購入。
憂鬱展開もあるけどひたむきに前向きに頑張るキャラが可愛いのと、キャラの悩みに共感できる辺りが凄く好きです。
ニシムラさんとクロネくんと流れ星の人が好き。

話的には最初は凄くファンタジーなんだけどイジメや将来について、自分が平凡である事の辛さ、好きな人に向いて貰えない切なさだとか、じんわり心臓をえぐる感じ。
でもそれぞれ報われない訳じゃないし、爽やかな憂鬱加減が好き。
ネガティブな要素が嫌いな人には向かないかもしれないので(それと最初のファンタジーさも加えて)大見得切ってお勧め出来ません。
と言うか勧めたら話がイマイチ分からないと数人から言われてしまったので…。

よく読めば分かる。
1巻だけじゃ分からない。
最後迄読まないといけないけど。
最終巻迄読んだら1巻から読み始めると最後の方のヒントがあったり楽しいです。
周りに知ってる人がいなくてメジャーな漫画家さんとは言えないけど、ハマってからかれこれ5年位経っても好きな漫画家さんです。





伊賀ずきん。
これも完結済みで全5巻。
タビと道づれの連載中に他にも作品を出してる事を知って購入。
順番的には…伊賀ずきん→タビと道づれ→すみっこの空さん…です。
今と絵柄が違うけど憂鬱要素は少ないです。
ラストはタビと似た雰囲気。





そんでもって連載中のすみっこの空さん。
タビよりはファンタジー要素少なめ。
憂鬱度は変わらず。
ただ全体的には明るいかも。
主人公(?)の神様の憂鬱加減がリアルなので読んでてダメージくるのはこっちの方かな?
自分はこの憂鬱加減が好きなので割と何回でも読み返してしまいます。
ほのぼのとした話の回も好き。

憂鬱憂鬱って言ってるけど設定的には物凄く深刻で、物凄く有り得ない位に辛い状況で…って感じではなくて「あの時あんな事しちゃったなぁ…」って言う様な甘酸っぱい辛さです。
誰もが思い返してチクリと来る様な思い出…みたいな感じだろうか。
ちょっとくすぐったい。





ついでにアニメイトで貰ったポストカード。
漫画を買ったら貰えるのかな?
「いりますか?」って聞かれて、よく分からず(本のカバーを指してると思って)「はい」と答えてしまったので…。
“青春はじめました!”って言うタイトルらしい。
貰ったものの、よく知らず。
最近よく見る透明感のある絵だと言う事しか分からない…。
綺麗だけど目が硝子玉みたいだなぁ。
漫画もゲームもアニメも少し遠ざかってる状態なので人気のジャンルかどうかすら…。





こういうポストカードは知らない作品でも知ってる作品でも使えないです。
出す相手も選ぶし。
勿体ない気もするし。
とりあえず葉書コレクションの一部としてファイルにしまう予定。




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